Exchange サーバーのバージョン番号と製品名を相互変換する

「この CU のバージョン番号はなんだったか?」や、逆に「このバージョン番号は CU いくつだ?」と思うことが多々あります。もちろん TechNet などにも記載がありますが、わざわざ表示して確認するのも少し面倒。

そこで Get-ExchangeBuildNumber を使用します。使い方は README に書いてある通り、簡単ですね。リポジトリの名前は Get-ExchangeBuildNumber ですが、製品名からバージョン番号を取得する Get-ExchangeBuildNumber と、バージョン番号から製品名を取得する Get-ExchangeProductName が含まれています。

定義ファイルも GitHub 上に保存されていて、手動で更新をかけることもできますが、Get-ExchangeProductName などを実行したときに更新を行う機能も付いています。定義ファイルに記載がある最後の製品のリリース日から 100 日以上経過していると、更新の確認が表示されるようになります。Exchange 2013 からは 3 か月に 1 度を目途に CU がリリースされているので、だいたい 100 日経過していれば次のバージョンが公開されているはず、という計算です。