PowerShell を利用する際に、コマンドを実行した時刻が記録されると便利だと思うことがあります。
もちろんその都度 Get-Date などを実行してもいいですが、少し面倒です。
そんな時はプロンプト、「PS <パス>>」の部分を変更してしまうと便利です。
まずは現在時刻をプロンプトに表示してみましょう。
Set-Item function:Global:prompt {"PS: $(Get-Date)>"} -force
Exchange 管理シェル風に、色を付けることもできます。
Set-Item function:global:prompt {$cwd = (Get-Location).Path; $host.UI.Write("Yellow", $host.UI.RawUI.BackgroundColor, "[PS]"); " $cwd>"}
パスが長くなるとコマンドを入力できる文字数が減っていやだというときは、改行してしまうこともできます。
Set-Item function:global:prompt {$host.UI.WriteLine((Get-Location).Path); $host.UI.Write("Yellow", $host.UI.RawUI.BackgroundColor, "[PS]"); ">" }
現在のプロンプトの設定を確認するには以下を実行して確認できます。
(Get-Item function:prompt).Definition
元に戻すには PowerShell を再起動します。